独身女性の貯金の必要性と方法について

既婚未婚にかかわらずいざと言う時や老後の為のお金は必要ですが、独身女性の場合困った時に配偶者や子供に頼ると言う選択肢はありません。
他に頼れる人がいれば良いですが、いない場合は自分でいざと言う時のお金を用意する必要があるのです。
まず病気になった場合ですが健康保険を使って医療費を支払えば高額医療費制度が適用されるので、余程所得の高い人以外は月に8万円かかります。
これに保険外の検査や治療費をした場合はその医療費、入院した場合は食費等がプラスになるので、その金額も必要でしょう。
そして老後ですが家賃、生活費、娯楽代を考えると、月に20万円以上はかかると言われています。
その為病気でも給与が支払われる福利厚生、退職金、安定した不労所得がある人は別として、病気、老後を考えると独身女性には貯金が必要なのです。
何かあった時に安心できるお金を持つ為には、お金を稼いでいるうちに普段から貯める癖をつけるのが大切です。
頻繁な外食をしている人であれば自炊をする、自分へのご褒美で支出が増えている人は買う前に本当に欲しいか自問自答する事から始めると良いでしょう。
そして家計簿を付け毎月の支出の流れを把握して無駄な支出があれば都度見直しをすると、よりお金が手元に残ります。
そうして手元に残ったお金を、貯金にまわすのです。
そうは言っても使ってしまうと言う人は先に決められた金額を引かれる先取り貯金をすれば、残ったお金で生活せざるを得ないのでお金が貯まります。